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たとえばピッキング。

どんな変化をつけられますか?


・弾(はじ)く強さを変える

・弾く場所を変える(sul ponticello と sul tasto )


今まで様々な団体にお邪魔させていただいてきましたが、合奏は大抵はこの2つをやってましたね。


ソロを弾かれる方は分かると思いますが、ピッキングにはもっと幅があるはずなんですよね。

アポヤンドとアルアイレはギターだけの技術じゃないですし、弾(はじ)いた後の右手の処理、たとえばそのまま下に振り下ろすか上に跳ねるか、でも音は変わってきます。フレット楽器ですがビブラートだってちゃんとかかるんですよ。

p も f もテヌートもスタッカートも全く同じピッキングで弾かれるとちょっとガッカリしちゃいます。



sul ponticello と sul tasto ってほどじゃないですが・・・

合奏では低音弦、特にチェロのC線、G線は(特に f ) ブリッジ寄りで弾くようにしてます。C線なんか特に。
チェロの C線は暴れやすく、ちょっとでも力んでしまうとすぐに「バチバチバチ・・・」って音がしちゃいます。
これを避けるために暴れにくいブリッジ寄りで弾いています。音質も硬くなって飛びやすくなりますから、ホール寄りで弾くときよりも無理に音量出さなくてよくなりますし。

小編成は別です。
チェロの深みを強調する意味でホール寄りで弾いたりします。音量もそこまで頑張らなくてもいいですからねw


チェロは弦長が長いので音の変化がマンドリンに比べて著しいので、チェロ弾きの皆さんは音へのこだわりを人一倍持ってくれたら嬉しいです。


実際、チェロ弾きには「熱い人」が多いような気がしますww


では。
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