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僕の大学もそうだったんですが・・・

選曲の際に「参考音源」を利用する団体は多いんじゃないでしょうか。

僕はこのシステムがものすごく嫌いでした。

みんな「曲を聴いているのか演奏を聴いているのか分からなかった」んですよね。


どんなに魅力的な曲でも下手な団体の演奏ではその魅力は半分も伝わらないこともあるし、その逆も。

たいしたことないフレーズをグダグダメチャクチャに弾かれたら難しそうに聴こえることもあるし、難しいフレーズをさらりと弾きすぎて簡単そうって思い込んじゃって楽譜見て唖然とか。。

実際、会議のときに言われる難易度なんて殆んど参考にもならなかったなぁ。


参考音源が「参考」の域を超えて選曲を左右しちゃってるんですよね。


スコアを配って見て判断する、実際に弾いてみて、楽譜に触れて判断する etc. 色々選曲の方法はあるんじゃないでしょうか。


そして一番気になっているのが、「参考」となることを分かってない団体があまりにも多い。

自分たちが演奏したいからという理由で安易に初演を持ってくる。

自分たちの演奏が「参考」として世に広まり、その作品の価値を大きく左右することをわかっているのでしょうか。

わかっているならもっと練習しなさい!と小一時間問い詰めt(ry


最近日本人の作品の演奏が盛んになってきましたね。

僕の周りの団体でも様々な曲の初演がなされていますが・・・

とても残念な演奏が少なくありません。。

委嘱にせよなんにせよ、初演するからには作品の将来を背負う自覚と覚悟を持っていただきたい。。


難しい曲に挑戦するのはいいことだと思いますよ。特に学生団体は。

でも難しければいいってわけじゃないですけどね。

難曲も初演も、それに真剣に取り組み自分たちの限界まで完成度を高める覚悟をもって選曲してもらいたいですね。


では。
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